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オウル大学教育学部が無料の幼稚園を提供

オウル大学の教育学部で、学生の実習の一環として、3歳から5歳の子供のための幼稚園が開校されるそうです。

オウル大学は、社会の中の大学として機能していると思います。つまり、産業界や行政、地域コミュニティと連携して機能していると思います。多くの日本の大学とは違い、大学の周りに垣根のようなものもなく、本当に誰にでも開かれているという感じがします。今回の、実習の一環としての幼稚園も、地域の人に自然に利用されるのでしょう。幼稚園の開校時間は1日3時間ということなので、子供を預けている間に、親は大学の図書館や食堂を利用したりするのかもしれませんね。

オウル大学に留学してからは、日本の大学が閉鎖的で権威主義的に見えてしかたありません。立派な門や高くそびえ立つ校舎、偉人の像など、まるで「大学には俗人には分からない価値があるんだ!」と主張しているかのようです。

本当に優れたものは、自分のことを立派に見せようとしない。オウル大学がそれを物語っていると思います。

oulun yliopisto
オウル大学

【References】
Kaleva 2013.4.26 Yliopistolla alkaa perheille maksuton pikkukoulu(大学で無料の幼稚園が開校される)
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渡り鳥が戻ってきた

フィンランドにも春が訪れ、南の国で越冬していた渡り鳥が戻ってきました。
フィンランドの野鳥の会 Birdlife によると、今年は例年に比べて渡り鳥の到来がおよそ一週間半遅れているそうです。

私はオウル大学の生物学部に留学していたのですが、5 月に野鳥の名前を覚える 1 週間の特別コースがあったのを思い出しました。
ただ当時は、帰国後に就職できるかどうかが不安で、「野鳥の名前なんか覚えても仕事の役に立たないじゃないか」と思って受講しませんでした。

もう少し心に余裕を持って、留学を楽しめていたら良かったと思っています。

large-18muuttolinnut2.jpg
(Source: Kaleva)

Kaleva 2013.4.15 Lintujen kevätmuutto on yli viikon myöhässä (渡り鳥の春の移動が一週間以上遅れている)
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大学入学資格試験がコンピューターベースに移行予定

フィンランドでは、総合高校で必要な単位をすべて取得したら、大学入学資格試験を受けることができます。これに合格すると、大学か職業大学に進学する資格が与えられます。

この試験は、今のところ紙とえんぴつを使って行われていますが、近い将来コンピューターを使って行われるようになるそうです。2016 年から試験の一部をコンピューターで行い、2019 年からすべての試験をコンピューターで行う予定だそうです。ただ、すべての受験者用のコンピューターを受験会場側が用意するのは難しいため、受験者が自分のコンピューターで受験できるようにすることが検討されているそうです。自分のコンピューターを使うと不正が行われる可能性があるため、対策が検討中のようです。

いずれにしても、フィンランドの大学入学資格試験は近い将来すべてコンピューターベースになりそうです。IT を使った効率化と経費削減に関して、フィンランドは世界で最も先進的な国だと思います。日本の大学入学センター試験がコンピューターベースになるのは、いつのことになるのでしょうか。

ylioppilaskirjoitus.jpg
大学入学資格試験の様子
(Source: Kaleva)

【References】
Kaleva 2013.4.11 Ylioppilaskokeet tehdään ehkä kohta omalla koneella (大学入学資格試験は近い将来自分のコンピューターを使って受験するようになる可能性がある)
Pasi Sahlberg (2011) Finnish Lessons - What can the world learn from educational change in Finland? P 31-32 Matriculation Examination
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